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ワンピースカードのデッキ構築方法は?オリジナルデッキ構築術を解説

この記事では、ワンピースカードのオリジナルデッキの構築方法ついて紹介します。

本記事はこんな方におすすめ!

  • ワンピースカードを始めたばかりの人
  • 自分でデッキ構築をしたことない人
  • オリジナルデッキを構築したい人

自分でデッキを構築できるようになると、ワンピースカードゲームの楽しさが格段に広がります。

ぜひ、この記事を参考にして、デッキ構築に挑戦してみてください。

本記事のポイント

  • まずはデッキコンセプトを決めよう。
  • デッキコンセプトに沿ったカードのピックアップと選出
  • 何度もデッキをテストプレイして完成度を高めよう!

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目次

デッキ構築の流れ

デッキ構築はワンピースカードゲームにおける最も重要な要素の一つです。

デッキ構築の流れは主に以下のようになります。

デッキ構築流れ

  • デッキコンセプトを決める
  • デッキコンセプトに沿ったカードのピックアップ
  • 何度もデッキをテストプレイして完成度を高める

なぜデッキコンセプトを決めるのが重要か?

デッキ構築をする上で、デッキコンセプトを決めることは非常に重要です。

デッキコンセプトがない場合、多くのプレイヤーは「このコンボを使いたい」「あのカードも活かしたい」と考えながら、結果的に焦点の定まらないデッキを作りがちです。

デッキコンセプトがないと一貫性がなく、どのカードも本来の力を発揮できないデッキになりかねません。

カードゲームは本質的に確率のゲームです。特定のカードやコンボをゲーム中に引きたい場合、それらのカードをデッキに十分な割合で含める必要があります。

デッキコンセプトを事前に定めることで、50枚のカードの中で何に焦点を当てるかを明確にでき、その結果、望むカードや戦略を高い確率で実現できるようになります。

デッキコンセプトに沿ったカードのピックアップ

デッキコンセプトが決まったら、次のステップは、そのコンセプトと相性が良いカードをピックアップすることです。

デッキコンセプトは戦略の中心であり、それを最大限に活かすカードを選ぶことが、勝利への鍵となります。

また、相性の良いカードを選ぶことで、あなたのデッキが一貫したパフォーマンスを発揮し、戦略をスムーズに実行できるようになるでしょう。

カードを選ぶ際には、デッキコンセプトを強化し、補完するものを探します。

  • コントロール系のコンセプト
    →相手キャラを除去していくようなカード
  • アグロ系のコンセプト
    →低コストでも高パワーをもつカード
  • 特定のキャラの能力を軸にしたコンセプト
    → それを支えるカードやシナジーを生み出すカード

何度もデッキをテストプレイして完成度を高める

デッキ構築は一度デッキが完成したら終わりというわけではありません。むしろ、一度完成してからが新たなスタートと言っても過言ではありません。

ゲームをプレイするたび、新しいカードがリリースされるたび、また新たな戦略を発見するたびに、デッキ構築も少しづつ変えていく必要があります。

また、ワンピース環境の変化にも注意を払い、流行のデッキや戦略に対抗するために調整を行うことも重要です。

ゲームの環境は常に変化しており、デッキもそれに合わせて進化し続ける必要があります

デッキを定期的に見直し、最新のトレンドや変化に対応できるように準備を整えましょう。

このようにしてデッキを調整していくことで、より強力で柔軟なデッキを作り上げることが可能となります。

デッキ構築STEP1: デッキコンセプトの決め方

具体的なデッキコンセプトの決め方を一例を紹介します。

使いたいリーダーで決める

デッキのリーダーカードは、そのデッキの性質と戦術を大きく左右します。

リーダーはデッキ全体の顔とも言える存在で、その能力や特性がデッキの基本戦略を決定づけます。

リーダーを選ぶ際には、その能力によってどのようなプレイスタイルや戦略を取るべきかを考慮し、あなたの好みや目指すゲームの進め方に合ったリーダーを選びましょう。

アグロ系リーダーを選ぶか、コントール系リーダーを選ぶか、または特定のコンボを活用するリーダーを選ぶかなど、リーダーの選択はデッキの方向性を決定する重要な一歩です。

お気に入りのキャラクターで決める

ワンピースカードゲームは、ワンピースの世界観とキャラクターを豊かに反映しています。

多くのプレイヤーは特定のキャラクターに強い愛着を持っており、そのキャラクターを中心にデッキを構築したいと考えます。

お気に入りのキャラクターをデッキの中心に据えることで、ゲームをより楽しみながら、そのキャラクターの特性やストーリーを戦略に反映させることができます。

キャラクターの特性を生かし、それを支えるカードを選ぶことで、独自性と戦略性を兼ね備えたデッキを構築できます。

現在の環境を考慮して決める

より勝ちを目指すのなら、現在の環境を考慮してコンセプトを決めるとよいでしょう。

カードゲームにおける環境とは?
特定の時点での流行りの戦略、デッキ、カードの状態を指します。
環境は新しいカードのリリース、ルールの変更、または単にプレイヤー間の戦略の変化によって時間とともに変化していきます。

どのようなデッキが流行しているか、どのような戦略が効果的かを理解することは、強力なデッキを構築する上で非常に重要です。

流行のデッキに対抗するための戦略を練ることもできますし、逆に流行を取り入れて自分のデッキを強化することも可能です。

環境を理解し、それをデッキコンセプトの選択に活かすことで、よりその環境で勝率の高いデッキを構築することができます。

デッキ構築STEP2: 相性の良いカードを探す

強みを伸ばすカードと弱みを補うカードを探す

例えば、「ロロノア・ゾロ&サンジ」リーダーの効果を最大限利用するというコンセプトに決めたとしましょう。

リーダー効果:【ドン!!×1】【アタック時】【ターン1回】自分のコスト2以上のキャラ1枚を持ち主の手札に戻すことができる:自分のパワー7000以下のキャラ1枚までを、アクティブにする。

まずは強みを伸ばすカードを考えます。

ゾロサンジの効果の強いところは、パワー7000ラインまでのキャラが2回攻撃可能となるところです。

ならば、攻撃時に効果を発動するキャラを入れると、2回効果を使うことができるのでより強い動きができそうです。

【ドン!!×1】【アタック時】相手のコスト6以下のキャラ1枚までを、レストにする。
【ドン!!×1】【アタック時】自分の手札が5枚以下の場合、このキャラは、次の自分のターン開始時まで、パワー+2000。

次にゾロサンジのデメリットとして、2コスト以上のキャラを手札に戻さなくてはならないことが挙げられます。

せっかく出したキャラを戻さなくてはならないので、登場時に効果を発動するキャラを入れれば、無駄がない動きになりそうです。

【ブロッカー】(相手のアタックの後、このカードをレストにし、アタックの対象をこのカードにできる)
【登場時】自分のデッキの上から3枚を見て、好きな順番に並び替え、デッキの上か下に置く。
【登場時】自分の属性(斬)を持つキャラ1枚までを、このターン中、パワー+3000。その後、自分のデッキの上から1枚をトラッシュに置く。

相性が良いカードのサポート役を考えよう

ゾロサンジデッキはその効果の特性上、2コストのキャラが多くなる構築になりがちです。

イワンコフや整形ショットなど、デッキのトップが2コストならそのまま登場させられるという効果が相性がよさそうです。

このような感じで、まずはそのコンセプトに合った効果をもつものピックアップしてデッキに組み込んでいきましょう。

組み込んカード同士でコンボが見つかる場合も多いです。

例えば、先ほど出てきたデュバルは2コストキャラクターであり、さらにデッキの上を操作するという効果があるので、イワンコフ・整形ショットはかなり相性がよいことがわかります。

デッキ構築STEP3: テストプレイと調整

デッキを一旦完成させよう

デッキ構築の初期段階で最も重要なのは、完璧を求めずにとりあえずデッキを完成させてみることです。

理想的なデッキを構築しようとして、無限に考え続け、実際にプレイすることをためらってしまうプレイヤーが見受けられます。

しかし、デッキが実際の対戦でどのように機能するかは、理論上の考察だけでは決して完全には理解できません。

最初にデッキを「完成させる」というのは、必ずしも最適化された最終形態を意味するわけではありません。

むしろ、実際に使用できる形にすることが目的です。

早めにデッキを完成させることにはにはいくつかの利点があります。

  • 早期のフィードバック
    実際にデッキを使ってみることで、理論と実践のギャップを早期に発見できます。また、どのカードが期待通りに機能し、どのカードがそうでないかを実際に体験することができます。
  • 学習プロセスの加速
    実際の対戦から得られる経験は、仮説を立ててテストすることで得られる知見と同じくらい価値があります。失敗と成功の両方から学び、それを次の調整に活かすことができます。
  • 実践経験を多く詰める
    完璧なデッキを目指すあまり、実際にプレイすることを避けてしまうと、重要な実践経験を逃すことになります。

デッキを一旦完成させて対戦することは、デッキ構築のプロセスにおける「実験的な一歩」です。

完璧を目指す前に、まずは「完成させる」ことの価値を理解し、積極的に対戦に臨んでみましょう。

構築したデッキでのテストプレイ

デッキ構築の完成度を高めるために、実際に対戦してのテストプレイは重要なステップです。

テストプレイはデッキの性能を評価し、必要な最終調整を行うための基礎となります。

テストプレイの重要性は以下が挙げられます。

  1. 理論と実践のギャップの検証
    デッキが理論上はうまく機能するように見えても、実際のゲーム環境では異なる結果をもたらすことがよくあります。実際の対戦を通じて、理論と実践の間のギャップを特定し、理解することができます。
  2. 未知の状況への対応
    テストプレイでは、さまざまな戦略やデッキタイプに対するデッキの反応を確認できます。これにより、予期しない状況や敵の戦略にどの程度対応できるかを評価し、それに応じて調整を行うことができます。
  3. 戦略の精密化
    対戦を重ねることで、デッキの戦略やコンセプトの精密化が可能になります。実戦で得た知見をもとに、戦略の微調整を行い、より効果的なプレイスタイルを確立できます。
  4. プレイヤースキルの向上
    実際にデッキを使用することで、プレイヤーとしての技術や判断力も向上します。デッキの潜在的な強みを最大限に引き出し、弱点をカバーする方法を学ぶことができます。

テストプレイのために、デュエルスペースがある店舗や大会情報などを探す時には、トレカの地図などのサイトを利用すると便利です。

調整を繰り返して完成度を高める

テストプレイを経てデッキの方向性がある程度決まってきた後も、デッキの調整を繰り返すことで、その完成度を高めることができます。

以下は、調整を行う上での考え方を紹介します。

  1. 結果とパターンの分析
    テストプレイの結果を分析し、特定のカードや戦略がうまく機能したか、または失敗した理由を理解します。特定の相手や戦略に対するパターンを識別し、それに対応するための調整を行います。
  2. カードの追加と削除
    デッキ内のカードを精査し、期待通りに機能しないカードを削除し、新たなカードを追加してみます。この際、デッキのコンセプトや戦略に忠実であることを忘れないようにしましょう。
  3. バランスと柔軟性の確保
    デッキが一方的な戦略に依存しすぎていないか、または特定の戦略に対して脆弱すぎないかを確認します。バランスの取れたデッキは、さまざまな状況に対応しやすくなります。
  4. メタゲームの変化への適応
    ゲームの流行やトレンドは常に変化します。メタゲームの変化に合わせてデッキを調整することで、常に競争力を保つことができます。
  5. 小さな変更から始める
    大幅な変更を加える前に、小さな調整から始めてその効果を評価します。時には一枚のカードを変えるだけで、大きな違いが生まれることもあります。
  6. 継続的な評価
    調整を一度行っただけで満足せず、継続的にデッキのパフォーマンスを評価し、必要に応じてさらなる調整を行います。

デッキの調整は、一度や二度で完了するものではありません。

新たなカードのリリース、戦略の変化、さらには自分自身のスキルの向上に応じて継続していくことが大切です。

デッキの完成度を高めるために調整を繰り返し、より強力で柔軟なデッキを目指しましょう。

これにより、さまざまな対戦相手や状況に対して一貫して良いパフォーマンスを発揮できるようになります。

【まとめ】ワンピースカードデッキ構築について

この記事では、ワンピースカードのオリジナルデッキの構築方法ついて紹介しました。

本記事のポイント

  • デッキコンセプトの作成: 自分のプレイスタイルと好みに合ったコンセプトを選び、その基盤上でデッキを構築します。
  • 相性の良いカードの選択: デッキコンセプトと相性の良いカードをピックアップすることで、戦略を強化し、デッキのパフォーマンスをあげましょう。
  • テストプレイと調整: 理論を実戦で試し、デッキの性能を評価します。継続的な評価と小さな調整を重ねることで、デッキは徐々に完成度を高めていきます。

デッキ構築はワンピースカードゲームを深く理解し、楽しむための重要なプロセスです。

ぜひ、自分だけオリジナルデッキを作ってみてください。

この記事を書いた人